CADSUPER.JPロゴマーク

CADSUPER Works

New

CADSUPER Works 2018年度版 <新版> リリース情報

〜組図を活用したアセンブリモデリング対応で簡単3D化が実現!〜

『高度な3次元設計環境』と『自由度の高い2次元設計/図面作成環境』の共存!
部品図作成・図面出力・他データへの変換などを一括処理で設計効率アップ!

CADSUPER Works 2018年度版では、データ品質の向上、設計資産である2次元図面データの活用(既存図面からのオリジナルコマンドによるモデリング機能)、3次元データとの属性連携(寸法・部品・穴)機能などお客様のご要望を最優先に強化をいたしました。



◆発売開始 :2018年2月19日より


■ CADSUPER Works 2018年度版の主な特長

【1】 2次元→3次元連携機能

【2】 3D設計補助機能

【3】 3次元→2次元連携機能

【4】 PDM機能(SearchManager Pro2)

【5】 3次元設計機能 (Powered by SOLIDWORKS)

【6】 2次元設計機能 (Powered by CADSUPER)




【1】 2次元→3次元連携機能

(1)部品スケッチ一括インポート機能 <新機能>

 図面上で構想図を作成する場合、各部品ごとにレイヤに分けて作図する場合があります。
CADSUPER Works 2018年度版では、レイヤ分けされた各部品スケッチを一括で3D空間にインポートし、3D上で自動的に部品情報を与えることができます。

さらに、レイヤに色を設定しておく事で、図面上のスケッチの色と3D上のスケッチの色を同色にでき、見た目もわかりやすく、モデリング作業をサポートします。


 


(2)トップダウンモデリング機能 <新機能>

 上記のスケッチ一括インポート機能を使って配置した3D上のスケッチを使いながら、簡単に各部品を作成できます。
 3D化したいスケッチの輪郭と厚みをクリックするだけで素早くモデリングができる事が特長です。
 複数の部品を作成する場合、スケッチの色を自動的にボディの色に反映することができ、3D化する際もわかりやすく、モデリング作業をサポートします。


 



(3)角度指定インポート機能 <新機能>

 CADSUPERWorksは、図面のスケッチを任意の位置に自由に3D上のスケッチとして配置することができます。
CADSUPER Works 2018年度版では、自由に位置を配置するだけでなく、配置する角度も自由に設定できるようになりました。
図面上で可動部品が回転している状態のスケッチを3D上の平面に合わせて配置したい時などに便利です。


 





【2】 3D設計補助機能

(1)干渉チェック作業の効率化 <新機能>

 ネジ部品を配置したアセンブリデータの干渉チェックをした場合、必ずネジ山部分が穴と干渉し、干渉結果として一覧に表示されてしまいます。
その一覧の中から、本来確認すべき部品間の干渉部分を見つける作業には工数がかかります。

CADSUPER Works 2018年度版では、機械要素部品が影響している干渉部分を区別した状態で結果表示することができるようになり、目的の干渉部分を素早く見つけることができ、干渉チェック作業の効率化につながります。


 




(2)機械要素の種類追加 <新機能>

 CADSUPER Worksには、ボルト・ねじなどのJIS規格に基づく機械要素部品が標準で搭載されています。
お客様から多くのご要望をいただき、新しく「軸受」を追加いたしました。
3D上で配置した機械要素は、部品属性を保持した状態で投影できるため、図面上でも有効に利用することができます。

本バージョンでは玉軸受(深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、自動調心玉軸受、平面座スラスト玉軸受)が搭載されました。


 



(3)部品置換時のエラー自動修正機能追加 <新機能>

 一度機械要素を配置した後に、設計変更により部品の種類を変えた場合は、別部品となるため、合致情報がリセットされエラーが発生します。

従来は、修復ツールを使い毎回修正していましたが、CADSUPER Works 2018年度版では、部品置換をするときに自動でエラー修復をするため、手動で修正する手間を省くことができます。


 



(4)組み合わせの効率化加 <新機能>

 組み合わせによる差分形状をモデリングする場合、除去に使用した形状は、一度使うと消えてしまいます。
2回目以降も同じ形状を使って差分形状を作成したい場合は、もう一度除去に使う形状を作成して組み合わせをする必要がありました。

CADSUPER Works 2018年度版では、除去に使用した形状を残す機能が搭載され、2回目以降も連続して組み合わせを利用することができるようになり、モデリング作業工数を軽減できます。


 





【3】 3次元→2次元連携機能

(1)コンフィギュレーション情報投影機能 <新機能>

 コンフィギュレーションは、3D設計で1ファイルの中に複数の条件を持つバリエーション設計をするときに利用する機能です。

CADSUPER Works 2018年度版では、投影図にコンフィギュレーションの情報を取り込むことができるため、コンフィギュレーション名の確認ができることはもちろん、3D形状が設計変更された場合であっても、コンフィギュレーションの情報を保持しながら投影図の更新を行うことができます。


 




(2)引出線配置位置調整機能 <新機能>

 バルーンを図面に投影した場合、引出線が重ならないように配置できるように機能強化しました。
従来は、部品点数が多いと引出線同士が交わる箇所が発生してしまいましたが、CADSUPER Works 2018年度版では、引出線が交わることなくきれいに整列した状態でバルーン配置を行うことができます。
 



(3)モデルプレビュー表示機能強化 <新機能>

 CADSUPER Worksは、3Dデータを図面上に投影した後、図面内で3Dモデルをプレビュー表示させることができます。

CADSUPER Works 2018年度版ではプレビュー表示をするだけでなく、より3Dモデルの状態を確認しやすいように、部品の表示/非表示のコントロールや、要素計測をしながら図面作成を行うことができます。


 



(4)投影処理機能の向上 <新機能>

 CADSUPER Works 2018年度版では、投影処理機能が改善されました。
1回の投影で処理できない大規模なアセンブリデータは投影方向ごとに投影処理を行う必要がありましたが、大規模なアセンブリデータでも1回で投影処理を行うことができるようになりました。




【4】 PDM機能(SearchManager Pro2)

 「Search Manager Pro2(サーチ マネージャー プロツー)」機能は、CADSUPER Worksのアセンブリデータに対応した参照管理やチェックイン/チェックアウトができるPDM機能となります。

この機能を利用することで、Windowsサーチ機能を利用した図面の全文検索ツールや3Dモデルに対応したデータ管理ツールとしての活用が可能となります。




【5】 3次元設計機能 (Powered by SOLIDWORKS)

 Windowsに完全準拠した操作性のよさと革新的な機能群、コンフィギュレーション機能など優れた3次元設計環境を提供いたします。
アセンブリでは、トップダウン/ボトムアップ両方の設計手法をサポートしています。

また、設計者による解析作業ができるPremiumモデル(構造解析・機構解析)までございます。




【6】 2次元設計機能 (Powered by CADSUPER)

 国産ベストセラー2次元CADシステムCADSUPERシリーズの最新システムCADSUPER2018と同等機能を提供いたします。

製造業のさらなる『設計納期短縮』と『図面の高品質』を実現するために、設計支援ツールとしてプロフェッショナルをも満足させる操作性を重視した2次元設計環境を提供いたします。




Copyright (C) 2009-2010 ABKSS Co.,Ltd., All rights reserved.
omo